2010/05/27
朝食、洋食
普段はパンなのだが、お遍路中はご飯が多い。もちろん旅館なのでそうなるのもあるが、一日走るので炭水化物がいる。吸収の遅い奴。
今日は長尾寺超えたら、後は山。早めにエネルギーになるジャムとか、オレンジジュースとか、そちらの方が良いと判断した。
昨夜のステーキでお腹も結構来てるのもある。。
2010/05/26
今日の活動成果 6札所 69.2 キロ
今日も走った。最後は宿を探すおまけまでついて。。
これまでの走行距離は 1331キロ。迷った分、戻った分、さらには、押した分もかなり含まれる(^o^;
明日も頑張ろう。。
八栗ケーブルでのおっちゃん。
「結願間近やな?」と声掛けてきた。自転車での苦労やきついお山の話など盛り上がった。
でお参りをすませ再びケーブルで降りる時、私の隣に座られた。きっと話したいと思って頂いたのだろう。
色々話して、最後は「人間は弱いもんや。」と。
お遍路してて心にゆとりが有った事が無い。前に前に進まないとたどり着かないかもと不安になると。人は強靱には成れないと。誰かに助けられて進んでいると。前に前に。
思えば何人の人に力をもらったか。
宿の人、道を教えてくれた人、挨拶した人、子供たち、そしてお遍路している同士達。
色々な力が、思いが繋がってお遍路が成り立っている。
字面では伝わらないかも知れないが、ここまで来てとんでもない事をして居たんだと思い始める。
だがまだ終わってない。感慨に浸る余裕などまだ無いのだ。明日も札所を目指す。
前に、前に。
三輪のおっちゃん。自分を信じて走れ。
サイクルコンピュータを付け忘れて居たので走りながら取り付けようとして落としてしまい、これをユーターンして拾ったところで、三輪(バイクのタイヤ三つ有り。なんとか言う名やったか?)に乗ったおっちゃん(フル白髪なので年寄りの年齢なのだろうが、なんかアメリカンロックしてるねん。)に呼び止められた。
どこから来た?京都です。
よくあるやりとり。
娘が京都に居る。
京都はどこですか?私は宇治です。
京大行って、そのまま左京区よ。
こんなやりとりの最後に、
兄ちゃん、お大師様しょってるけど最後まで自分を信じて気を抜いたらあかん。前向いて走れ。
そして最後は握手。(挨拶のじゃなくて、腕相撲みたいな?)がっちり交わして去っていった。
バルルル。エンジン鳴らして。
屋島のタクシー。
ふと見るとタクシーが止まっていたので、短時間ならと考え二つ施錠するとタクシーに乗った。
自転車だと大変でしょう?と。
聞けば昔は自転車に乗っていたらしい。ブレーキが聞かないの、下りは寒いの、散々いきは自転車談義。
で帰りの下りでは今度はお寺の話。屋島さんは観光地化してる。八栗の方がいい。岩屋寺見たいで。と。
岩屋寺は私も一押しのお寺なので今度はそれで盛り上げる。
やっぱ、山の寺はいい。さっきも白峰さんに行った。崇徳天皇の御稜も行きました。
するとこれまたお気に入りのスポットだったらしく、鳥肌立つだの恐ろしいだの。怨霊談義で盛り上がり、京都を呪っていたと言うところで「実は私、京都から来ました。」。
「なんとぉ!」
まあ短い時間で話題満載。しゃべりっぱの車内でした。
折り鶴付きののど飴
見ると千代紙に包まれ、折り鶴が着いている。中にはのど飴が入っているのだろう。(まだ開けていない。)
余りの事に驚いたが、お礼を言ってお勤め・納経とすませた。
ふと見ると先程の女性がベンチの所に居られたので、お礼とご挨拶に行った。ベンチには沢山の飴玉。おそらく来る人に配って居られるのだ。
「どちらからですか?」と聞かれ「京都です。」と来ていると、やっぱりと。違うと思っていました。と言われた。
なんか不思議なオーラでも身にまとっていたか?飴をもらってちゃんと挨拶に来るのを誉められたか、そこはよく分からないが、その女性のお眼止まったらしい。
今日はよく声を掛けて頂く日だ。結願目前の為せるパワーか?
ちょっとシリーズで投稿する。
錦の札
「京都からです。」とお話し、今日、明日で結願です。と出会った続けると、女性の方が「おめでとうございます。」と、で運転手の方がお札を下さった。
裏には公認先達として連絡先が書かれている。「また京都でお会いしましょう。」
また連絡いたします。
2010/05/25
今日の活動成果 12札所 72.6 キロ
デジカメの画像はa few more良いです。帰ってから投稿します。
今日はとうとう80番まで来ました。後、八つ。途中、感慨に浸って居ましたが、それを吹き飛ばしたのが、まず、弥谷寺。
登って下って、また登って押して。ようやく駐車場らしき所に到着したら、五百近い階段が待ち受けていました。
もうヘロヘロ。この後、72、73とプチ登り。これまたきつい(@_@;)
捨身が嶽に行こうかと案内を見ると、徒歩30分。。
止めておきました。
実は72番でかがんだとき、腰がゴキ。ぎっくり腰??前兆?こんなところでなるのは致命的や。消炎剤を使った所でした。
この後は順調で、フラットロードで所々追い風。疾走しました。
三時までに80に行ければ、82まで打って、高松で泊まろうと思っていましたが、79で既に三時。
止めて、81の近くで予約。
正解でした。えぐい坂でした。ギリギリ漕げる坂。これが一番しんどい。なだらかに長く続く。押しても漕いでもしんどいです(@_@;)
宿はいい所です。
ところで、今日迄で、総走行距離は 1262 キロになりました。
では明日はゆっくりします。。
時の流れに身をまかせ。
この旅を始めてから何度も何度もこの曲が頭に流れるのだ。テレサテンの曲。
最近、徳永英明がコピーしたのを聞いてからなのだが、
「もしもあなたと会えずに居たら、普通の暮らししてたでしょうか?」
ここで始まり、
「時の。。」とサビに移っていく。
基本的には恋愛の歌なのでお遍路とは無縁。どちらかと言うと、「川の流れのように」の方が歌詞的には合致する。
が、このテレサテンの悲哀感と言うか、慕情と言うか、妙に会うのだ。この旅に。川の流れのようには天才美空ひばりの雄大な歌。我進まん。と気持ちが張っているとき合う。
がお遍路にはどこか悲哀がある。
「なんでこんな事をしている?」と言う奴。
「何かを探しに来た」
と言う奴。
何かを引きずり、何かに引きずられる。そんな思い。これが歌に合うのだ。お遍路は「普通の暮らし」ではない。みんな何かを探し求めて来る。
旅の間、どこかで触れようと思っていた。まあ、こんな夜中にやることじゃ無いけど(^o^;
では二度寝します。。
2010/05/24
雲の中、雲辺寺
幻想的な空気の中、雲辺寺はたたずんでいます。まるで空中の寺院。
これが四国最高峰。
今回でお山も最後ですが、焼山、鶴林、横峰、そして雲辺寺。
すべて雨。大龍寺は晴れていました。が、これも雨の直後。
これはなかなか無いパターンかも知れない。
雲の辺りの寺。
五百羅漢が圧倒でした。こちらはデジカメで撮ったので帰ってからアップします。
今日の活動結果 5札所 64.5 キロ
まぁ、予定では三つだったので、ギリギリ滑り込みの68 69 はラッキー。
さて明日が読めません。78までと読んでいましたが、その先どうか??
まあ明日考えます。
和歌山から来た青年と出くわす。
「ここらの人?」
と聞くと「和歌山です。」。
「エ!?」
聞けば運転免許の合宿に来ていると。京都にもいた事が有り、最近色々有ったとか。
何かの縁なので写真の取り合いをした。アドレスを教えたのでこれも見てくれるかも?
色々有っても頑張れよ!
晩飯はラーメンと稲荷?
中華そばと店名。中に入るとそれしかメニュウに無い。
「ご飯無いの?」と聞くと、「お寿司なら有ります。」と。でこの取り合わせだ。
不思議な味だ(@_@;)
台湾で食べたような味だ(@_@;)
まぁ、空腹は満たされた(^^)v
2010/05/23
トライアスロン?
横峰寺の前後、そんな事を考えていた。
自転車漕ぐのが50キロ、自転車押しが8キロ、これを雨なのかでやるので、スイムの代わり?
あるいはスイムの代わりに階段登り?
自転車遍路は自転車が有ることで、それを使う・使えない等のバリエーションで活動の有り様が変わる。
私の場合はシューズもビンディングとトレッキングが有り、ビンディングは漕ぎやすいが歩きにくく、トレッキングはその逆だ。
選択を誤ると面倒なことになる。
歩き遍路はその点シンプル。私から見ると身軽で、選択肢が無い分、迷いも無い。
自転車は色々煩悩しょってるなと思う。(^o^;
が、私にはこちらが合っている気がする。そう思えるようになってきた。
今日の活動成果 1札所 72.0 キロ
写真はばったり横峰で再会した自転車遍路の波長が同じ方に撮っていただいた写真。メールで送付下さった。
横峰はマイクロバスを待たずに歩いて登った。大体、8キロほどだと思う。時間はコンビニのコーヒー飲んでから頂上迄が二時間ほど。これまでの山の中では極端に長い時間を掛けている。
確かに長いし、雨だし、予期せず登ることになり、少々ブルーだった。「横峰」と呼び捨てにした罰か?とか色々考えた。
が、不思議と疲れはひどくない。一つは傾斜が緩やかだったから。もう一つはフラットのこと区間とアップダウンが有ったのでそこそこ漕げたからだと思う。
むしろ、下りが辛かった。寒いのだ。雨と汗で濡れた体が下りで冷えて。。で、コンビニでカップ麺だった。
再会した自転車遍路の方は今日は修理と休養とおっしゃっていたので驚いた。聞けば、バスで上がってきたと。どうやら交通会社の便があるらしい。色々調べて来られたと。ここらは私より抜かり無い(^o^;
しかし、あの山の上でわずかなお寺の滞在時間に出くわすとは恐るべき偶然だ。徳島から同じペースで来るはずだ。
この後もどこかで出くわすのでは無いだろうか?不思議な縁だ。
2010/05/22
走行距離千キロ
しかし、予定より長いな。。
無駄道、戻り道等もあるので長くなっている。最終的には千五百ぐらいだろうか?
以前テレビで見たイタリア縦断が千二百だったと思うのでそれを超える。
歩き遍路の場合、距離は同程度でも時間が倍以上。途方も無い時間を遍路人として過ごす。
やはり全然別の取り組みなのだと改めて思った。
横峰寺登るならビジネス旅館 小松
一人ずつに鍋が付いて、牛刺しが出るとは驚き(@_@;)
値段も五千ちょっと。(値段は変わるかも。。)
さらには、横峰に上げるルートも詳しく教えてくれます。私は自転車なので違うルートなのですが、一緒に聞いていました。
肉、食ってパワー付けて、いいルートで効率的にあがろう、横峰。
↑超そのままなコピー(@_@;)
まあしかし、今回は適当に選んだ宿泊先のヒット率が高い。いずれも「もう走れない。。」と思った所の近くで選んでいます。それがいいのか?
女将さんに話すると「またまた、うまい事言って。」と信じてくれませんが(^o^;
今日の活動成果 9札所 94.5 キロ
こうなるなら、仙遊寺をもっとゆっくり登れば良かった(@_@;)
めっちゃしんどかった。坂はきついし、上まで長いし(@_@;)
まあ、明日の分を稼いだと言うことか。。今日は64番前神寺までお参りした。明日、午前中に60番の横峰寺を回ると、次は65番の三角寺だが、三角とその次の雲辺寺の間には余り宿も無いし工程的には一気に行くコース。
なので三角寺の手前で宿泊するのが理想的。計画の段階で予約していた旅館にしようと思っている。
そこまでは大体40ちょいなので、短すぎるがまあしょうがない(@_@;)
ひょっとすると三角寺だけ先に行くかも知れない。。ちょっと地図と睨めっこだ。。
2010/05/21
今日の晩飯
珍しく居酒屋にいる。
ホテルから場所ぎりぎり分かるように真っすぐ進む道沿いと言うのが最初の条件。
繁華街に向かって歩き出すと、行っても行っても歓楽街。水商売とか風俗店の客引きが居並ぶ通り。
私には全く声がかからない。これはいつもそうなのだ。金が無さそう?あるいは同業者に見える?
今日は交差点で四人ぐらい居るところで信号待ちしたが、遠巻き?なんでや?
でまあ背に通りを何事も無く、飯屋も無く通り過ぎると、明かりが途切れた当りにこの店はあった。
もう一つの理由は店のメニュウ。津山ホルモンうどん。
ホルモンうどんだけでも気になるのに、津山。ここは松山。愛媛県。
津山って岡山ちゃうの??
でこことココ一番のカレーの二択でここ。
結構おいしかった(^^)v
おにぎりと餃子と。
曲は有線だろうか?ロッドの曲が鳴ってるええ感じ。
おいしくいただいたのでコンビニでデザート買ってホテル戻ります。
今日の活動結果 8札所 67.4 キロ
太山寺と円明寺は必死で漕ぐ、走る、走る。
とこれまた閉まる五分前。
やばかった(;^_^A
明日でもいいかな?等と中途半端に寄り道気分でお参りしたのがいけなかったのだ。
無事、お参りできてホッとしました。
この先は距離が短いが寺数が多い。明日からは気持ちを切り替えて行かねば(T_T)
では飯屋探しに行きます。。
2010/05/20
遍路の波長
しかも、この三日か四日程は宿も重なり、明日にさようなら、夕方にこんにちは。
途中で何度も会う。向こうが休憩しているところに私がたどり着く、逆に向こうがたどり着く。
何とも不思議なご縁だ。自転車の場合は「自転車を置ける事。」と言う条件があるので重なる確率は高くなるのかも知れない。
が、歩きの方に話すと、歩きでもそういう事はよくあるらしい。
また、宿の方曰く、こんなに何台も来ることはめったに無い。と。
私は何度か三台以上の自転車遍路と泊まっている。
やはり何か不思議な力が働いているのだろう。
まあ、明日は松山市内なのでさすがに別々の泊り先になると思うのでお互いの連絡先を交換した。
その方もブログをされている様で、戻ったらリンクを張るようにお願いしようと思う。
お互い、最後まで頑張りましょう!
本日の活動成果 2札所 87.1 キロ
しかも札所が二つとも険しい山の上。ビンディングのままで登ったので足をまた痛めてしまった(@_@;)
今日はモトモト、札所一つ、大宝寺のみの予定だったが、旅館と岩屋寺が近かったので行く事にした。
先程の写真にいる通り、険しい崖の上に本堂がある。トレッキングで無いと登りにくいぐらいの坂・階段(ごつごつの石段)。太ももはパンパンで力が入らないが、手摺りにすがりつくようによじ登った。
そうそう、岩屋寺は宿泊先の先なので、行く前に荷物を降ろしていった。荷台はついたままなのだが、背中と荷台の上に何も無いと羽が生えたような感じだ。
あっという間にお寺にたどり着き、帰りも登りながらも軽がると駆け上がった。
体力はこの旅行でアップしているのじゃ無いかと思う。
帰った後、空にして走るのが楽しみだ。(^^)v
2010/05/19
若者。
が、私が若者なのだ。お遍路に来る人の中では5パーに入る若年の様だ。
「まだ若いのに偉いね」
「若い人は体力あるね」
なんと今日は、
「お兄ちゃん」
と呼ばれた。
しかもえらく若く見られるのだ。45の休暇で来ています。と言うと目を丸くされる。
二十代に見える。と言うのもあった。Wii fit のバランス年齢で、二十代とはお若いと言われることはあっても、人間から言われることは普段無い。
髪型のせいか、髭のせいか?
よくわからない。。
若く見られるのは嬉しいが、二十代は戸惑いすら通り越えた不思議な非現実感を感じる。。
これもお遍路の神通力だろうか?いや、そんなはずはない。まだ一回を回り切ってない。百回以上回った人もいるのだ。四国が若者だらけになってしまう。。
その反面、体力的には衰えを感じる事も。。疲れが翌日に残る。特に午前中。。
そうそう若者と言えば、昨夜賑やかに夕食を一緒に食べた日独のお二人はさすがに今日はオフにしたらしい。
雨だし、百キロ近くの走行を続けていたのだからさすがに限界だったか?年は若くても、限界はあるのだ。
が、一日オフしたら復活してきっと明日どこかで追い抜かれるかも知れない。。(;^_^A
連絡先を交換したので、旅終えてからもまた合えると思う。その時にまた聞かせてもらおう。。
本日の活動結果 三札所 走行距離 73.7 キロ
今日は明日から強い雨で、びしょぬれだが、気温は徳島の頃と比べるとだいぶ暖かい。
もう凍える事は無さそうだ。
順調に行けば明日の岩屋寺を経て、明後日には松山の道後温泉に入る。
膝の痛みがほぼ治まっているのが嬉しい。今日は冷えて多少痛んだがもう階段を引きずって上げることも無く普通に歩ける。
これならばまず走行には困らないだろう。
明日も坂がきつい峠があるが、まあなんとかなると言う気がする。。


















































