2011/05/06

回想:自転車でお遍路 2010/05/14 高知の海岸線、自転車は筋斗雲?

十三士温泉でくつろぎの夜を過ごした翌日は、快晴だ!

最初の札所は二十七番神峯寺。これがまた山の上だと聞いてきているので朝一のアタックが可能なように夕べの場所を選択している。海岸線をひた走り、山側に入り込む。ここが登り口だ。この時九時頃。
 途中の写真が無いが、とんでもない細い道だったのを記憶している。この写真は 09:41 なので 40 分ほど自転車を押し上がったことになる。もう自転車をお仕上がることに対して何も騒がなくなってしまった。日常なのだ。自転車でお遍路する時にいちいち押し上がるのを騒いでいては何も出来ない。これぐらいよく押し上がる。
二十七番 神峯寺

 二十七番 神峯寺 本堂。そうそう、自転車は駐車場に置いてそこからまだ階段を上がったんだ。。だからこんな位置に本堂が見える。この時には足の痛みもだいぶマシになっていた気がする。。
しかし、すごく緑が綺麗だ。。そして、ここから海が見える。お遍路に来て一番の天気ではないかな?景色を満喫したら、また急坂をブレーキ握り締め、車を避けながら降りていく。道に出たら今日は飛ばせるかな?
二十七番 神峯寺 本堂付近から見下ろす海。
筋斗雲。自転車はまるで筋斗雲のようだと朝のブログで書いている。自分の旅を西遊記にたとえ、空飛ぶ様な乗り物じゃないかと自転車を評している。追い風の時の自転車はまさに、筋斗雲だ。

自転車は筋斗雲。

高知県安芸 自転車道

高知県安芸 自転車道から見る海。
タイガースのキャンプ地で有名な安芸市を越え程なくすると自転車道を見つけた。車道の車が多いので入り込んで偶然見つけたのだが、この景色は最高!!写真はすでに夏だよね。海と空。白い自転車黄色いザック。これも悪くない。。
高知市内手前、夜須町 周辺案内

↑ こんな観光案内も見つけた。

そして次の札所に到着。
二十八番 大日寺 山門。


続いて、 二十九番 国分寺 山門。
これで今日は打ち止め。
今日はこの後高知市内で宿泊。
 二十九番 国分寺 山門を裏から見る。。










本日の走行距離は 72.9 キロでした。
ライブブログを良く良く読むと、筋斗雲になっていたのは前日で、この日は向かい風で散々だったようだ。。

この日の活動報告。。


回想:自転車でお遍路 2010/05/13-2

最御崎寺を降りた後、津照寺までは追い風。時速で 30km/h を軽々と超える表示が続く。

二十五番 津照寺 山門
 快速に飛ばして、山門に到着した。
 このお寺は見た目がちょっと変わっている。私の住む宇治市には黄檗山萬福寺というお寺があるが、そこも建家の構えが似ている。何が似ているのかというと、なんとなくこの中国風の寺院というか。。曲線のつけ方なのか、とりいは色の使いかたなのか?
言葉の表現力が不十分であるが、ともかく日本の寺でなく、中国的な雰囲気なのだ。。
が、このポップなたたずまいに不似合いな階段。。。
ここまでの膝への負担が極度に達していて、まさに這うようにして階段を登った。そして降りた。 f^^;;
お年寄りの方がよく足が曲がらないというのを耳にするが、こんな感じなんだと。。
 二十六番 金剛頂寺 山門 付近。
これまた坂の上なのだ。。
自転車を押して上がる。そういう修行なのだ。これは。。そう言い聞かせているのがライブブログに残っている。

この日のライブブログ

ライブブログ見ていると何かを掴みかけているか?これまで読み返していなかったが。。
そして「坂の上の階段。」よく NHK のドラマで「坂の上のなんちゃら」というのがあるが、この場合は坂を登り切った挙句、階段を登るという過酷さ以外、何も無い。 f^^;;
足が痛くて他大変でしたよ。。
二十六番 金剛頂寺 山門

二十六番 金剛頂寺 山門 付近

 山門付近から眼下を見下ろすと、海が見える。
その海が観える高台にこの観音像が建てられていた。我々凡夫を見守ってくださるか?
 これは奈半利町の海岸線。
実は同じヘアサロンに行き、同じ人にカットしてもらうのだが、その人の実家はここなのだ。カットするたびに何度も話を聞いたし、お遍路前にも「行きますよ?」と。で、丁度泊まり先もこのあたりになる予定だったので、この少し前ぐらいにどこかいいところはないか?と電話で確認している。仕事中にも関わらず色々教えてれた。

あとで聞けば、丁度、このあたりに住んでおられる母親がその時近くにいたらしい。。

不思議な縁だ。。



今、思うに、海のそばの街ってこんななんだろうなと。。震災が被災した街。津波に流された海沿いの街。。このきれいな景色がそこも観えるんだろうと思う。震災の話を聴くたびにここを思い出す。なぜか。。

十三士温泉 宿泊部屋
 で、そのおすすめの旅館がこちら。奈半利町の十三士温泉という。まあ、いわゆる、宿泊もできる温泉施設だ。食事もできる。
感動したのが、自転車を中に入れさせてくれたことだ。
安いものではないし、これが無いと旅を続けることができない。パンクとか、傷とかもついてほしくないので外から隔離させた場所が有難い。特に部屋の中は安心出来る。
自転車も疲れているからね。。。
十三士温泉 宿泊部屋

十三士温泉 宿泊部屋


そんなこんなで、この日の走行距離は 71km 。膝もひどくないようだし、ちょっとずつ慣れてきたのかもって感じです。。 (今気がついたが、ライブブログの走行記録と差があるようです。。ライブの方は積算距離の差分で計算。こちらは一日ごとのログで計算。多分、そのあいだの距離が消えているのだと。。) まあ、目くじら建てることではないけどね。 (^^)



回想:自転車でお遍路 2010/05/13-1

室戸岬へ続く海岸線。
翌日は快晴。 前夜、ゆっりできたのが幸いしたのか、あるいはスケジュールの縛りがなくなったのが幸いしたのか、気分的には快適になった。
しかし、何故か速度が上がらない。。時速 15km/h とか、下手すると 10km/h を切っている。。大した坂でもないのに。。後で向かい風だと気がつく。自転車にとって最大の問題がこの向かい風。上り坂はしんどいが、自分にしんどいのだと視覚的に言い聞かせて納得している。が、向かい風は走っているときには気がつかないことが多く、意外なほど速度に影響してしまう。。
室戸岬へ続く海岸線。

青年大師の像。
この像はあちらこちらのガイドブックに出ていた。いよいよ室戸岬が近づく。
その前に寄るところがある。

御厨人窟
この洞窟は弘法大師空海がその名、「空海」を名付けた場所とされている。写真が上手ではないので写りこんでいないが、これは洞窟の中から外、外は海、を見つめて撮っている。この光の先に海が見える。海の上には空があり、これが空海の名前となっている。なんとも壮大な話だ。

 写真を中で撮影したが、光の下限でうまく映らない。。
まあこういう聖地は写真で残すのではなく、心に焼き付けるべきなのだろう。。
 出口で海を見た写真。空と海が見える。が、凡人の私にはこの僅かなコントラストから悟りは開かない気がする。。
昨日届かなかった、室戸岬。
一日遅れだが、自転車を漕いでいれば着く。 (^^)
 
さて、室戸岬の先端には札所がある。地図では気がつかなかったが、メチャメチャ坂の上だ。 (*.*)
シューズを履き替えて、押して上がることにした。そして、この日から、「自転車によるお遍路」は実は「自転車を押して上がるお遍路」と読んでもいいのだと言うことを知る。。

二十四番 最御崎寺 への上り坂

二十四番 最御崎寺 への上り坂

二十四番 最御崎寺 への上り坂





綴織の坂を何度か曲がると、 24 番最御崎寺が現れる。
二十四番 最御崎寺 山門



二十四番 最御崎寺 山門



回想:自転車でお遍路 2010/05/12-2

結局、室戸岬まで 38km 程残して、東陽町というところに宿泊することに。ここは丁度、徳島県と高知県の県境になる。徳島がわから来て、高地に入ったところが東陽町だ。
名前はホワイトビーチホテルというなんともレトロ?な名前だったので実は余り期待していなかった。。

が、現れたのがこのホテル。写真ではちょっと伝わらないが、中は West Coast 風というか、西海岸風の建物なのだ。多分、サーファーが多数訪れるのではないかと?
多分、オーナーも昔好きだったのではないか?そんな感じのホテルだ。お遍路とは程遠い、 LA の空気たっぷりのホテルなのだ。
高知県安芸郡東洋町 白浜ホワイトビーチホテル

ホテルの宿泊料は結構安い。。



近くの標識はこんな感じ。。

室戸までは 38km ある。

近くのプライベート?ビーチから見る夕焼け。。綺麗でした。

海岸には人はいません。

ヒルガオが咲いていたのが印象的。。

夕焼け。。
夕焼け。。


夕焼けの連写。。

波の形が少しずつ違う。。

後二枚。。

これが最後。。癒された。。

ダブルの部屋に一人。。照明を帰るとこんな感じ。。一人で泊まるのはもったいない。今度はまた家族と来たいね。 (^^)
ホテルの部屋。

この日の走行距離は 80.9km。





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