2010/05/08

南無大師遍昭金剛とリュック

リュックを背負うことで一つ問題が出た。。。
それは白衣の上にリュックなので背中の「南無大師遍昭金剛」の文字が見えなくなることだ。。

まえにも書いたが、これが白衣の背中。お大師さまといつも一緒という意味らしい。無事にお遍路出来ることをも守ってくださると言うことだ。
何かもブログで見たが、自転車でお遍路する時、これを来ていると車が避けていってくれるらしい。もちろん何でもかんでもそうではないが、私はお遍路なのです。という宣言だし、何より励みになる。
が、背負うとこんな感じ。。
白衣を着た時点でお遍路以外の何者でもないが、やはり背中の文字をなんとか見せたい。。今日、コンビニで出会ったおっちゃんもせっかくなんやから、見ていただかないと。。みたいな。。
最初はリュックに被せようと試みた。。
が、こちらの写真のように完全覆ってしまい、取りつけようがない。。
また、折りたたんで取りつけてしまうとせっかくの文字が切れてしまう。。
これはいかんだろうから、この方法はあきらめた。。
最終的にはこういうお札?カード?実は、パウチ処理した紙 (プリンタで印字) なのだが、これを取りつけることにした。
プリンタインクは水性なので \100 ショップで売っていたパウチセット (B6サイズ) でプチラミネート化して取りつけた。。
ちょっと小さいけれど、小さくても同行二人。

どうか、最後まで守ってください。。

荷物の最終形。。

今日は 2010 5/8 土曜日。出発は 5/10 の月曜日の早朝なので 5/9 は走行テストはせず、ゆっくりとしようと思う。なので、今日が最後の走行テスト。昨日の感じではリュックを担いだ方が漕ぎやすいが、なねべく荷物は荷台に乗せる方が軽くてすむと思っている。今日は限界値を見定めるつもり。。

今日、テストコースにしたのは自宅~泉大橋まで。思いつきで旧道を通った。左の写真は旧道の案内地図。山背古道という名前らしい。。場所は奈良と京都の間にあるので、平城京と平安京を結ぶ街道。ひょっとすると空海の時代からあるのかも?などと考えながら走っていた。。
で、山背古道の説明。。








で、荷物だが、まずリュックの中身を重いんじゃないかと思われる衣類・雨具・充電器類を荷台の袋に入れる。
で、わかるだろうか?ヒップポーチをリュックの中にしまう。
実はヒップポーチは納経帳や数珠なども入っており重いので最初は荷台に乗せていた。が、よくよく考えてみるとお遍路用品はお寺に着くたびに必要になるのでそのたびに荷台を紐解かねばならない。
また、ヒップバッグは貴重品入れも兼ねているのでコンビニに着いた時にも財布を取り出すために紐解かねばならない。
財布だけをリュックに移す手もあるが、貴重品の場所はあちらこちらにしない方がよい。
で、ヒップポーチをリュックに入れることにした。

走り心地であるが、これがいままでの中では一番良かった。リュックはずしりと思い感じだが、背中にうまく乗っている。荷台の方は重心位置がサドル近くに来たのかこれまでより安定した。軽いダンシングが出来るようになった。これは大きい。上り坂ではよく使うので。

最終形になんとかたどり着いて一安心という感じ。。
後は腕に付けているカメラがややふらつくのと、膝にやはり違和感がある。。
カメラは明日ベルトを買って付けてみようと思う。
膝の方はコンドロイチンを持って行くことにする。