2011/05/28

下雨,雨停。問題は外から来ようが、来れば我が事

中国語で
「雨が降る」は「下雨」(xiayu)。
「雨が止む」は「雨停」(yutin)。

語順が違う。

ある本を読んだ時、こんな説明をしていた。
「雨は元々無く、外力が雨をもたらす」。
だから、「someone 下雨。」
何者かが雨を落とす。
しかし、目の前に現れた雨はもうそこにあるので、「this 雨停」。

天災、災害、人が巻いた種、人の尻拭い。言われ無き被害、不幸な巡り合わせ。ある日、突然問題はやって来る。

どこから来ようが、だれかのせいだろうが、自分に降りかかる瞬間から自分の課題。

そう、目の前に有るだろ?お前?


文法的には解釈が違うかも知れないが、雨の話は深い。。

そう言えば、恩師の名字には雨の字が有る。。




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苦難の先、前に前に。

後輩が「苦難への決意」を書き込んだ後、夕日か朝日か?輝く海岸線の写真を投稿していた。

ふと、言葉が浮かび出す。。

日はまた昇る。
止まない雨はない。

そう言えば、丁度、去年の今日、お遍路結願したな。と。
八十八ヶ寺目の大窪寺。始めた時はいつ終わるかと遥か思い描いていたその瞬間。
雨が降る日も雨具装備で自転車漕いだ。くる日もくる日もお経をあげる日々。今日は幾つ回り、明日は幾つ回れるか?本当に終わるのか?

日はまた登り、雨はいつか止む。

そして、自転車を押してトボトボ進む峠。超えぬ峠は無く、いつかは下り。

前に、前に。




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