コーヒーのアルミ缶は珍しい。と言うか、日本では無い。コーヒー缶は必ずスチール製なのだ。
上下とも蓋の3ピース缶か、上だけ蓋の2ピース缶。
この缶は2ピース缶。
2 or 3 何の形状であれ、コーヒー缶は底が平らで無ければならない。これが日本の常識。
アルミでは平に出来ないので、スチール製なのだ。
ところがこの缶は底がドーム状だ。アルミ製なのだ。
コーヒー缶はレトルト殺菌する。加圧釜で124℃まで上げる。このため、レトルト缶と呼ばれる容器を使う。レトルト缶は殺菌後に密閉されているかどうか確認するのに、底を叩いて音を出す。音の高低で密閉性をテストする。
この時に平らで無いと音が正確に出ない。これを打検性と言う。
コーヒー缶はだ検性が必要なので、アルミはダメなのだ。
-- iPhoneから送信
No comments:
Post a Comment