2011/07/15

Nestea green tea 130kcal

ちょょっとした清涼感を求めて、 Nestea の greentea というのを買ってみた。場所はモントリオール空港。水だと味気ないし、コーラ類は多少飽きてきた。こういう時はお茶類がいいのだが、お茶は日本ほど豊富に種類が無い。というか、日本ほど多様な飲料類を販売している国は少ない。

ネスティーのレモンティーは濃厚な味をしているので、これはどうかと試してみた。

が、なんともハードも味なのだ。。。 -.-;;

レモンのフレーバーが非常に強い。というか、ピレンだけが配合されたかのようなシンプルなテイストになっている。ピレンとはレモンの香りの代表成分だ。他にも色々配合するが、その配合比がすごく単純な感じ?

で、成分表を見て驚いた。 カロリーが 130kcal もある。ご飯いっぱい弱のカロリーだ。日本のお茶は大抵無糖で、一桁カロリーなのでこんなのは珍しい。

成分を更に見てみると、炭水化物 (Carbohydrate) が 33g (11%) だ。
そのすぐ下には Sugars 33g とある。砂糖が 33g も入っている!!
まったりしたのどごしだと感じたのはこのせいかと気がつく。。。

私は以前、飲料メーカーの配合の仕事をお手伝いさせていただいた経験がある。砂糖は微妙な味を隠すために配合される。例えば、成分の違いが出てしまう牛乳を原料とした飲料に一定の味を与えるためとか、フレーバーで再現できない成分をこれで隠すとか?まあ平たく言えば誤魔化す技術だ。
実際には、これには甘味料を使用することが多い。スクラロースだとか、ステビアだとか。。今回は新フルに砂糖のみ。これは材料としては手軽で、かつ配合量が大きいので添加しやすい。 (微量原料を大きなタンクに添加するのは結構神経を使うのだ。)

で、この飲料はお茶の香りがしなかった。お茶の抽出はセンシティブなのだ。。これが面倒で、ピレンを加え、さらに砂糖を加えて味をごまかしている飲料なのです。 (多分、米国内ではお茶がさほど飲まれないのでその味に神経を使う必要はないのかも知れない。。

これだと、ストレートにコーラのほうが美味しい。 (^^)
地産地消ですね。。

参考までに、 web 上で発見したマクドナルドの食品の成分表をリンクしておきます。。

Nestea のボトル。色もちょっと透明?どこが Green なんや?とおもいつつ購入。やはりその印象は正しい。 f^^;;

500ml で、 130kcalある。糖尿病の方は要注意!!
さすがに脂肪分はなく、成分は砂糖だ。
要するに砂糖水。
ただし、昆虫類に与えるには薄いかも知れない。。 f^^;;

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