2011/05/07

回想:自転車でお遍路 2010/05/20-1 宇和島から久万高原

この日はまちつやから出発なのだが、出発するまで気が効いていた。ライブログに残っていたのでこちらにも紹介しておく。

朝飯。は目玉焼きが何故か美味しかった。
で、これが感動した。 宿泊費のお釣り。 そう、五円玉が添えられていた。

ここはまた来たいな。

で、そんなこんなを後にして、小雨の中旅は続く。今日は九万高原を登る。

↓この写真は宇和島街道 大洲に向けて、途中にあるバス停 正信。どうということはないのだが、目印の代わりに撮影した。このあたりまでは上りがあるが、この後は延々下る。


宇和島街道 大洲 GC 付近 付近案内図。
 大洲 十夜ヶ橋 案内。
ここまでは行だったので快調にこれた。時間は 09:40 まだまだ早い。で、ここはお大師様が橋の下で寝たという伝説の場所、十夜ヶ橋だ。ここは別格の札所でもある。一歩一歩道の佐々木から是非夜用にとおすすめいただいたうちの一つ。
丁度、通り道でもあるので、立ち寄っている。
 大洲 十夜ヶ橋。立派なお堂だ。これは一般車道の続く中、突如出現する。このお堂の前が車道で車が行き交っているとは写真から想像もつかないと思う。
そして、お参りする人の軽自動車 (お遍路で車といえばタクシーか軽自動車だ。) もよく止まる。
 大洲 十夜ヶ橋 説明。
これがその説明書き。お遍路で金剛杖という杖を同行するのだが、この杖は弘法大師の化身と呼ばれている。山道では杖となり巡礼者を助けてくれる。が、一つタブーがあり、橋の上で杖をついてはならない。
この理由がこれだ。
橋の下では大師様が休まれているかも知れない。そういう思いを馳せて、杖をつかない。こういうことらしい。
私の場合は自転車なのでこれを持ち歩かなかつた。自転車の場合でもこれは化身なので持ち歩けば良いのだが、杖はそこそこ長く、自転車に積みきれない。車輪に挟むとか、走っているときにどこかに引っかかれば、杖が傷つくだけでなく、身の安全が保証できない。なので杖は諦めた。。。願わくば、短いアクセサリーの様な杖があると身につけたいと思っていたのだが、それは見つけることができなかった。
似た理由で傘も身につけていない。巡礼の傘はサイズが大きく、風の抵抗を大きくうけてしまう。歩きとは比較にならない程度の速度で走行するので、危険なのだ。事実、トンネルなどの中では隣を通過する車の風圧を大きく受け、走行しながら体が大きく左右に揺れる。その経験何度もした。倒れれば確実に車に巻き込まれて終わりだ。
私はこの代わりと言ってはなんだが、自分のリュックに自作の札を取り付けた。

お遍路の装備。

さて、ほどなく旅を続けることに。。



 大洲街道 五十崎 周辺案内。
 大洲街道 内子五十崎 近く 直売所。
この先で、こんなの見つけている。。交番と書かれていた。
 大洲街道 久万高原分岐点
 久万高原への案内。
ここで昼飯にしている。

この日の昼はおにぎり立ち食い。

で、ここらからだ、じわじわと傾斜がきつくなりだす。。

昼飯の場所から 20 分ほどで、登りがきついので休憩。三島神社の手前。まだ漕げる傾斜。小雨が降り続いている体はびしょびしょだという事をアピールする写真。。
一人旅なので自分の写真が取れていない。携帯ではないので内側カメラはついておらず、自分の顔が取りにくい。へんなショットになるのが嫌なので、顔を避けて撮った。 f^^;;

お遍路中は自分が写った写真は 2, 3 枚しか無いはず。。

そして、この後も坂を登り続ける。

札所に付く前でこんな記録がのこっている。

ライブログの記録。。


この続きは、続編に書きこんでいくことにする。

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